風林火矢野!?「動かざること矢野の如し」 | 2020/10/24 |
遥人も頑張ったし原口も仕事をして後続の投手陣もよく踏ん張った。 だが、私はこの選手任せで能動的でない采配には一つ苦言を呈したい。 このところ一試合で出るヒットはせいぜい5~6本、好機には挙って凡退を繰り返し捕まえ出すのは相手投手がへばって来たころの終盤。 もうこれは助っ人に頼れない以前の打線と寸分変わらない内容。 今日はセNo.1の菅野、到底連打は望めない、それでも1・2番がコツコツ打ってチャンスを作るがクリーンアップが話にならない。 こんな時こそ勝つための非情采配が重要で6回表の無死一二塁はマルテにバントか代打起用で犠打可能な打者で好機を拡げる戦略を執れないものだろうか? 東京ドームの1点差なんて有って無きに等しい。私は矢野監督が勝利に執念を燃やす人ならそういう能動的采配を期待したいのだがクリーンアップのイメージだか選手への配慮だか知らないが何にもしないで戦況を傍観しているだけ。監督も主軸も全く仕事をしないでそれでも投手と脇役が頑張ってギリギリ勝った試合。 これがたまになら強いチームの象徴だがタイガースはこれでしか勝てないのだからキツい。 指揮官がチームの近況や試合展開や分岐点を見計らって戦略を決断出来なければ踏ん張っている投手が不憫でならない。 ベンチで腕組んで首かしげてるだけじゃ勝利の女神は微笑んでくれませんよ! |
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東京都 | トラッキー |